ルパン三世 & something

大好きなルパン三世、他、色々なことを気ままに綴ってます♡

老若男女 どっこい下町魂! from 『小さな旅』浅草

Eテレ『小さな旅』で、「東京 浅草界わい どっこい下町魂」の回を見た。
今日のタイトルはそれを使わせていただいた!
最近、大河ドラマの影響もあって、自分の中では江戸の下町ブームなのだ‼︎
ちょうど『時空鉄道 銀座線編 (Eテレ)』でも、浅草の映像から始まって、江戸時代から現代までの変遷を語っていた。昔から賑わいの街だ。
ここは、老いも若きも男性も女性も、活き活きと働く人が多くいる。
近年は、大勢の海外の方で賑わっているという。


本題に入る前に、、『小さな旅』のテーマ音楽は、『ルパン三世』でもお馴染みの大野雄二さんによる作曲だ。あの『犬神家の一族』のテーマ音楽もそうなんですよ。大野さんの音楽は『ルパン』でさえ、どこかペーソスが感じられて心に沁み入ってくるのね♡


さて、番組では、浅草こども歌舞伎まつりの様子、「くるま屋」さんによる人力車、「晴海屋」さんの屋形船、着物生地を活かしたお店「TOKYO KIMONO SHOES」と紹介されていく。


隅田川を行き来する「晴海屋」さんの屋形船は、船内の襖絵にお琴など和の文化が描かれて、そんなところまでも情緒あり!江戸前天ぷらは、仕入れたものでなく船上で‘揚げたて’だなんて、いいね♡ コロナ禍で8000人の予約がゼロになるというピンチの時は、家族で踏ん張って何とか潜り抜け、先頃は過去最高の来客だというので、聞く側も一安心だった!
家業はもともと漁船での仕事だったが、屋形船に転身したそうだ。今は後継ぎの長女さんがお父さんと共にこの船で頑張っている。カッコよくてステキな娘さんだ♡ 船の運転、接客、厨房と機転を効かせてチャキチャキと頑張っている姿は、さすが江戸っ子だねえ!前から興味はあったが、いつか乗ってみたいと思っている。


「TOKYO KIMONO SHOES」さんは、脱サラで起ち上げた社長さん。
会社で働いていた時、海外から見て日本の衰退を肌で感じ、これじゃいけないと思ったという。着物の生地に着眼して起業。当初は販売や人気の色合いなど、軌道に乗せるまで試行錯誤を重ね苦労した。9割方は海外からのお客さんで、日本人に人気の控えめな色合いよりも、はっきりしたもののほうが売れ筋とのこと。これも経験則だ!
工場でスニーカーを作る職人は社長よりもかなり年長の男性だった。ベテランの腕で、生地の特徴に合わせて縫い合わせていく。珍しい着物生地の製品は一つ一つ丁寧な手作りだ♡


この街は、老若男女が手に手を取って、江戸っ子の下町魂で活躍しているところだった♡
思わぬ良いものを見たので、今日はその一端をお裾分けしました!