ルパン三世 & something

大好きなルパン三世、他、色々なことを気ままに綴ってます♡

アイルランドのタラの丘、タラのテーマ from 『風と共に去りぬ』

風と共に去りぬ』は、中学生の頃、映画や本で熱中したことがある!
映画の方は、学年全体で東銀座の映画館に見に行った。
当時はレット・バトラーやスカーレット・オハラに憧れたものだ♡

映画や本で、オハラ家がアイルランド出身であることは知っていた。
なお、苗字オハラ O’Hara のO’ の付く名前はアイルランドスコットランドに多く、ほかにはマクドナルドのMc‘ なども有名だ。

スカーレット・オハラの父親ジェラルドはアメリカ南部アトランタの農園主。
その農園の名前が ‘ タラ ‘ 。
風と共に去りぬ』の「タラのテーマ」は、きっと誰でも耳にしたことがあるだろう。


最近録画しておいた深夜帯の5分番組(NHK) “「一本の道 mini “ ハロウィーンの道”をゆく アイルランド・ミーズ地方」を見たら、この中で「タラの丘」というのが出てきた。ここで、ケルトの王達が集まり儀式を行ったという。アイルランドでは有名な場所らしい。

『風と〜』の「タラ」は、スカーレットの父が、故郷の「タラの丘」にちなんでつけた農園名だったんだね♡
番組中にも説明があったが、1845〜50年のアイルランド飢饉により大量のアイルランド人がアメリカに移住した。スカーレットの父は「一代で築いた大農園主」とあるので、きっとこの時にアメリカ南部へ移ったのだろう。

ラストシーンで、スカーレットがタラの土を握りしめて立ち上がるところは、強い彼女らしくて印象的だった。この意味を知ると、一層感慨深い!


番組ではその他、アイルランドケルト族の歴史が古く、近くの「ワードの丘」で死者を迎える「ソーウィンの儀式」について語られる。「ハロウィーン」はこれを発祥とする。でも、元祖のここではカボチャではなく、カブだったそう。
ディズニーアニメ「リメンバー・ミー」のメキシコにおける死者を弔う日にまつわる物語を思い出した。日本ではお盆かな。
先祖、先人と向き合う日は、世界各地にあるようですね♡