サッカーの実況担当者はサッカー好きな私達を楽しませてくれる。そして、皆さんそれぞれに持ち味がある。
中でも、ベテラン倉敷保雄さんは職業柄だろう、言葉をよく知ってらっしゃって、そのチョイスのセンスもユニークだ!
しかも、さすがアナウンサーの発声は聞き易く、マイクに良く通る。
かつ、激しいスポーツを実況しながらも、倉敷さんの優しい語り口には癒される♡
ある時(レスターvsチェルシー戦)の解説者 林陵平さんのXの告知、、
「実況、倉敷さんと共にラブリーにお届けします」
一緒に仕事する人は、やはり実感するのね。倉敷さんの優しい声に癒されながらの90分強は、相棒にとってもさぞ心地良いものだろう‼︎
さらにコンビへの気遣いが伝わるので、気持ちよく共に働ける人なのだ♡
今季開幕シーズンの頃、たまたま見ていた倉敷さんの解説の試合の内、気づいた言い回しを数個書き留めておいたので、放出してみる!
十重二十重(とえはたえ)[に攻め立てる]
一太刀(ひとたち)浴びせる
忿懣(ふんまん)やるかたなし
[猛攻で]一矢報いる
これらは偶然、家族も一緒に見ていたもので、若い彼らにはウケるウケるww
顔を見合わせてニヤッとする!
「十重二十重なんて、一生使わないかも!」とか言ってた。
時には私が使い方の説明をしてみるが、聞いてるのかなあ!?
自分の場合はブログで定期的に物書きをしているので、こういうのは好物で面白い。ただ、彼の口から放たれる意表をつく言い回しは、もし自分だったらサッカーの時に使う勇気は無いなあ などと思いながら楽しんでいるw
その他にも、七五調も滑らかな下田さんなど、実況アナはそれぞれ個性豊かで魅力的だ。その日の担当で、また違った楽しみ方ができるのがいい。
サッカー観戦は、試合そのものはもちろん、スタジアムのチャントや歓声も含めて謂わば全方位で楽しむ!その中の重要な役割に、実況と解説もあると思っている。なので、(その日担当の)彼らのお名前を、試合前、ハーフタイム、終了時の画面で、4隅のどこかに表示していて欲しいんだ。
彼らだって、その試合のためにたくさん準備しているのだから♡
〈第20節:ブライトンvsアーセナル戦〉について
昨日行われたこの対戦は、こちらも実況倉敷さん、解説林さんだった。
倉敷さんからは、冒頭で早速「新春を寿ぎます」を戴きましたー♡
アーセナルは15分に先発ヌワネリが先制(アシストはメリーノ)、アウェイの試合をまずは有利に進めたが、61分にPKで同点。アーセナルはこれで計算が狂った!この展開で双方、三笘、ウーデゴールが投入されたが、、林さん達も指摘されていたが、この後、アーセナルに点の匂いがしないことがモンダイだった。後半は雨足がキツくなった上に、三笘はアーセナルにとっていつも一定の脅威となるイメージがあるので、結果論だが60分迄にもう少し稼いでおきたかったなあ!
試合は痛恨のドローに終わる。サカを怪我で欠く現状、当分、すんなりと勝つことは厳しいと覚悟している。だけど私はそこまで諦めてはいないのよ!
怪我からの復帰で次々に捲っていく世界線‼︎