番組中、気になった言葉が今日のテーマ。
京都の鎮護のために位置したといわれる石清水八幡神社へ行き来するケーブルカー。
タモリさんご一行がケーブルカーで登って行く。
上りと下り、単線のケーブルカーがすれ違う一部だけが複線になっていた。
上下でタイミングを合わせ複線に入って行くという運行だ。
その時、今シリーズ「東海道五十七次の旅」の案内人 山村亜希先生が、「西日本ではすれ違うことを ‘離合’ と言う。どうやら一般的ではない!」と指摘した。
福岡県ご出身のタモリさんも、「2〜3年前まで標準語だと思ってた」と言う。
長らくテレビの世界で活躍されてきたタモリさんでも、言葉についてそういうことがあるんだな と、なんかホッとするような、、!
離合集散という4字熟語の離合と集散は、ほぼ同じ意味の掛け合わせだが、単体の「離合」だけで使う地域があったとは、逆に、今回私は初めて知った!
なお、11月に放映された三夜連続の今回のシリーズでも、時に見られるタモリさんの剽軽な表情は健在だ!
街道沿いの秀吉由来の城や土手(堤防)は家康に受け継がれており、それを「 ‘居抜き’ で利用だ!」と表現するタモリさんらしさが楽しい。
そして、何気ない会話の中にも、言葉の新たな発見があった♡