大河ドラマ「光る君へ」では、九州で起きた史実「刀伊の入寇」の戦いのため京からも人が派遣され、その中には双寿丸も含まれていた。
双寿丸はドラマオリジナルの人物ということなので、あくまで脚本の描き方に沿った感想になる。彼は、紫式部の娘、賢子(かたこ)といい仲になっている。2人とも若いので淡い初恋の要素もあるが、それゆえにその恋は純粋だ♡
さて、双寿丸の恋における身の引き方を見ると、「ルパン三世」で、好きだけど好きだから、いつも身を引く選択をする次元大介を思わないではいられない!
思いつく作品では、テレスペ「グッバイ・パートナー」、part2「シェークスピアを知ってるかい」等がある。
双寿丸も次元も、職業柄、女を道連れにはできないのだ!
ドラマで双寿丸が、「足手まといになる」という敢えて(嫌われるような)突き放す表現をとって見せたところが泣かせるなあ。嘘ではない事実を、直視しながらはっきりと伝えた。この辺は個性だね。
次元は振る時もそういう強いセリフを選ぶ性格ではなく、ある回などは何も告げずに去ることさえあった、、次元の優しさが弱さとなってしまった例だ!
マグナムを手にすればあんなに強いのにねえw
振られる場合、女性側ならどちらがいいでしょうね!?
その時は傷ついても、諦めつくように双寿丸型の方がいいような気がしているw
実際、しっかりと振ってもらえなかった(次元の彼女)アンジェリカなんかは、、賢子のその後の人生のような展開にはならなかった。罪作りな次元よ!
もちろん、女性の性格の違いにもよりますけどねw
賢子は双寿丸の門出を祝う宴を開く提案までして、彼女は彼女で好きな人をしっかりと、思い出に目に焼き付けることを選んだ。さすが賢子は賢くて強い子だ♡ 発想力は参考になると思う!
〈ネタバレ注意〉
次元ほど多くはないが、ルパンにもこういうケースありますよ!
人気作品「カリオストロの城」のクラリスは、最後健気にも、「ドロボーだってするから」と言ってルパンについていきたいと告るのだが、ルパンはそれを受け入れなかった。クラリスをしっかり「抱きしめ返さなかった」ルパンのこの時の両手の苦しい表情が見せどころとなっている♡
でも、それでクラリスは悟ることができただろう、、
それは、別れ方も結局相手に優しく出来るルパンの恋愛上級者たる所以であるww
好きなのにワケありで別れる時の別れの表現は、相手のこれからの人生を思いやって、どの方法を採るのがいいのか、よ〜く考えるべし!
たとえ泥をかぶってでも!?
愛しているのなら‼︎