植物の本を眺めていたら、ミルラ(myrrh)なる植物に出くわした。
この綴りをカタカナに直すと、ミイラと読めなくもない!
そして解説には、一説には(あの)ミイラのこと とあった。
そして実際、エジプトのファラオなどのミイラの防腐剤は、この植物から採るのだった。
ミルラはエジプト他、北アフリカ地域に主に植生し抗菌作用もあるとのことから、生活の知恵?で、この用途に重宝されたのだろう。
とんでもなく遠いところに生える植物を、わざわざ使うわけないものねw
カンラン科であるミルラのアロマは樹脂から抽出するという。
その作用は、抗菌の他、鎮静、抗炎症、通経 etc
wikiによれば、ミルラの樹脂は没薬(もつやく)とも言い、「没薬」はキリスト生誕の際、東方の三賢人の3つの贈り物の1つで、薬の作用があることから「救世主」を象徴したという。
ちなみに、贈り物の後の2つは「乳香」と「黄金」。
も一つ脱線だが、「ルパン三世」part2「迷画最初の晩餐の秘密」では、ルパン言うところの「キリストが聖母マリアか引き継いだ遺産=金塊(←3つの贈り物の内の「黄金」)」をルパンファミリーが追跡し、、お決まりの笑える結末になるルパンらしい作品があるよ♡
ところでこのブログは、はてなブログというサービス会社を使っている。
使い始めてから知ったのだが、はてな〜利用者は他よりは比較的理系率が高いと聞いた。(もし、違ってたらゴメン!)
別のアロマの本によると、ミルラの成分例は、
シンナミックアルデヒド、リモネン、αーピネン、オイゲノール
とあり、(文系の私にはギリ、リモネン以外はなんのこっちゃ?なのだがw)、興味を惹かれる方もおありかと、これも一応投げかけておきますね♡
ふむふむ と、成分から効能をより深く納得される方もいらっしゃるかもしれませんね!
日本語でミイラと言ったらちょっと不気味な絵を色々と想像すると思うが、なんてことはない、まずは植物の名前だった というのが私にはちょっとした発見だった‼︎