いつも応援しているプレミアリーグのアーセナル戦で、今季第5節、レッドカードで10人になってしまってからの対シティー戦後半、アーセナルは大型バスを停める苦肉の策を敷き、それはほぼ奏功したww
これは相手強しと思えばこその、負けない為の捨て身の戦法であり、リスクだってある!
ワールドカップ出場をかけた最終予選の日本vsオーストラリア戦で、オーストラリアは最初から、あの時の後半アーセナルのようなドン引き作戦を取ってきた!別に違法ではなく、それも戦術の内だ。
かくして日本代表は攻めあぐねることとなった。日本はこれまで予戦を連勝し、組では頭一つ抜けており、下馬評では今日も快勝のつもりだった、、
この試合は、地元川崎フロンターレ出身の守田が率いるとあり、個人的に(代表では)イチオシな選手でもあるため、より力が入る!
そのうち得点するでしょう と左うちわで構えているうちに0−0の折り返し。
?? 風を変えなきゃいけない?? と薄々感じている内に、あろうことかオウンゴールで相手に得点献上だ!
ここから少なくとも1点はmust、できれば2点で勝ち越したい とチームに火がつき始めた。森保監督もいつもよりは5分くらい早目に選手交代を実施する。個々の選手も一層自覚することに。
オウンゴールを与えてしまった谷口は、もちろん自身の反省もあろうが、超、前向きに(彼もまた川崎F出身の身贔屓込みで)考えると、身を呈して敢えて「逆風」を呼び込む役を負ってしまったかな?
サッカー日本代表きってのイケメン代表でもある谷口が「代表の学びのきっかけ」を作る難役を、イケメンによる緩和吸収を果たしながら引き受けた??
助かったことには、同点弾の相手オウンゴールを誘った殊勲は、交代で出て来た中村で、この日の「風起こし役」は奇しくもイケメン繋ぎとなったww
以前から甲子園の高校野球などでも感じていることだが、優勝校の中には、勝ち上がりの中で尚も修正し成長していくチームがある。
アジア予選で、ともすると楽勝の錯覚を抱きかねない環境下、日本代表が古豪オーストラリアを相手にしたこの試合で得た経験は大きかったし、数少ない貴重な学びの機会となったはずだ。結果勝ち越しは出来なかったことも、痛みを感じるにはアリだった?(←マゾヒズム!)
守田も「色々と良くない試合だった」と振り返る中に、彼らは分析してきっと成長を見せていくことだろう。
「オウンにはオウンだよ!」が、解説松木氏語録に新たに加わったり、満員の埼スタの写真と共に「今日はオウンゴール2本見に来た!」とつぶやくXもあったりと、世にも珍しいスコア1−1のOG合戦となったw
終わってみれば、あの時の学びで今日があるね という笑い話に次のW杯を完結させるべく、日本代表、元気に進め!♡