ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

この季節は、、妖怪の森! from「ゲゲゲの鬼太郎」/声優さん達

ゲゲゲの鬼太郎第6作第4話 「不思議の森の禁忌(きんき)」。
マイブームの植物と、この季節につきものの「妖怪」を掛け合わせ、huluで「ゲゲゲの鬼太郎」作品から、それらしいテーマを探して視聴してみた。

〈少しネタバレあり〉

人間界の少年が、妖怪の世界に迷い込む。

目玉のおやじが言う。
「人間の子供は魂が安定しておらんからのう。人間と妖怪の中間のようなもんじゃ」
「君は、見えないものを信じてるんじゃな?」

といわけで、鬼太郎と猫娘が少年を連れ、森を案内することに、、
「人間同様、森にも、人間に優しい者と警戒する者がいる」ということで、勝手に森のものを触るなと注意されてたが、少年らしい旺盛な好奇心から、ほとんど反射的に赤い実を一つもいでしまう、、そこから(お決まりの!)騒動が始まる‼︎

ゲゲゲの鬼太郎」の作品には、何かしらメッセージがあることが多く、本作からも導き出すとすれば、他人のものは勝手に取るなということに加えて、植物といえど、(食べたりしたら)危険なものもあるのだよ、、と言っているのかも知れない。
このことがあながち大袈裟でもないワケは、最近気に入って読み始めている「魔女の庭」(副題、不思議な薬草事典)というロンドンの作家による翻訳本によると、例えば ‘ クリスマスローズ ‘ みたいな(花屋さんでも見かけるような)一見綺麗な花にも、その根や葉に毒があり、綺麗さに惹かれて口に入れたりしたら、(植物には)想像以上に危険なことがある と識った!


さて、本作品は、鬼太郎シリーズ第6作目になるが、
鬼太郎役は、「ルパン三世」当代の峰不二子役でもある沢城みゆきさん、
目玉のおやじ役は野沢雅子さん、
砂かけばばあ役は田中真弓さん、
ねずみ男古川登志夫さんが声を演じている。

初代鬼太郎役でもあった野沢さんは、声優人生で鬼太郎親子を演じられたことは幸せだ とコメントされている。


彼らは「ルパン三世」諸作品にも出演されていて、
野沢さんは、テレスペ「血の刻印」では、藤堂昌江役を演じていて、ワルの女傑ぶりが印象深い!
また、田中さんは、テレスペ「バイリバ 危機一発!」の少年マイケル役(他も)をいじらしく演じている。
そして、古川さんは、劇場版「風魔一族の陰謀」で なんと ‘ ルパン三世 ‘ 役を演じたことがあり、彼のルパン役はこの1作だけなのだが、これはなかなか好評なんですよ!


今回、ゲゲゲ〜の他はルパン作品に限ったが、野沢雅子さん始め皆さんの出演された役柄をスクロールしたら延々と下へ続くほど、他のアニメ作品でも「老若男女」多くの役を演じられていて、さすがベテランの方々なのです♡
ゲゲゲにしてもルパンにしても、長く愛されるシリーズものなので、最後のクレジットに現れた声優名は見覚えがあり懐かしく、ルパン作品と突合すると、一つ一つ感動が蘇えりました‼︎

そういうわけで、そのことも書き足してみました♡