満点星と聞くと何を連想しますか?どう読みますか?
まずは、老舗(しにせ)洋食屋「グリル満点星(まんてんぼし)」を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。
また、FMラジオの人気音楽番組「ジェットストリーム」のオープニングナレーション中、最も有名な部分
「満点の星をいただく果てしない光の海を、豊かに流れゆく風に心を開けば、煌く星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂(しじま)のなんと饒舌なことでしょう」
を思い出される方もおられるでしょう。
ちなみに、このナレーションの中で、「夜間飛行をお伴するパイロット」と称した名ナレーター、(故)城達也さんは、深夜帯に馴じむ落ち着いた美声で、the gentleman と言うにふさわしく、ファンも多い方でした♡
ところで、「満点星」を「どうだんつつじ」とか「どうだん」と読むこともあります。
夜を照らすあかり、、灯台 の脚部と、植物のドウダンツツジの枝分かれ具合が似ていることに、まずは由来。そのうちトウダイがドウダンに転じた。そして、「ドウダンツツジの花々は満点の星のようだ」という中国の故事に由来するそうです。
植物名は、西洋ではラテン語由来だったり、日本でも、思わぬ読み方に由来があったりと、知れば心豊かになる感じがステキですね。
まんてんぼし、どうだん、、
いずれにしても、「満点星」には、ロマンティックで豊かなイメージがあるようです♡