ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

「お前の字は、、わかる」 from 光る君へ 第21回

大河ドラマ「光る君へ」は、紫式部道長を中心に描く平安絵巻となっている。藤原だらけの登場人物や妻妾も複数いたりして若干混乱の中、視聴者は必至に食らいつきつつ、楽しんでいるところだ!

本作は、史実に忠実というよりは、ドラマとして楽しめるようにも創作されている。少年少女の頃からのご縁として描かれるまひろ(のちの紫式部)と道長の2人。今回、廃邸での逢瀬のシーンは、10年ぶりの思いの丈を互いに吐きだす美しいシーンとなった。ラフマニノフ2番風のBGMが幻想的に盛り立てる♡


父親のため思って、まひろが書いた申し文(もうしぶみ)を見た道長。過去、まひろとやりとりをした際の文を文箱に大事に保存してあり、その時の字と今回の字を照合する。「為」の字でやはりまひろの字だと確信するのだった!

逢瀬で、まひろは、あの文を自分が書いたと気づかれていて驚く。すると、道長は応える。
「お前の字は、、わかる」と♡
これに、当然、まひろは嬉しく思う。

実は道長は、「あれ?まひろの字?」と思いつつも、「為」の字まで照合していたというカラクリを視聴者は少し知らされていただけに、道長はそんなに威張って言い切るほどに、即判別出来たわけでは無かったことを皆んな知っているww
道長のセリフには、許されるほどのちょっとの誇張が入っているのだ!
だが、この時の道長は、子供みたいに自慢するような言い方で、なんとも可愛かった♡ 相手に「好き」を届ける為の精一杯のハッタリ‼︎

道長はいつも、まひろの前で少し甘えが出る!
このセリフと演技にはそれがバッチリ出ていて、演者柄本さんにのみならず、この効果を狙った脚本に対しても、感心するところなのだ♡
このセリフは、“ I love you. “ 以上の表現だ という記事を読み、共感している。


まひろと道長は、互いの気持ちを10年越しで確認でき、ある意味スッキリし、これから、それぞれがそれぞれの道へ、強く突き進む。


さて今回、一方で、呪詛の仕掛けを自作自演した女院に対し、倫子は、(夫の)道長の前で、堂々とそれをあらためて指摘する場面があった。視聴者が、「それワザワザ言っちゃうんだー!」と思ったところだったが、よく考えると、後々、この呪詛騒動が道長も絡んでいたことにされないように、「私たち夫婦は呪詛計画には関与してませんからね!」という念押しの為にも、3人いる時に行ったこの指摘は重要な行為だったのだろう。
単なる小姑と嫁の争いなんてちっちゃいことに収まらないところに、彼らはいる!
権力周りは怖いねえww

こんな知恵が回るしっかり者の倫子なので、ドラマではこの先、道長の心の「思いびと」がまひろであったことを知るのは必定であろう‼︎
その時、それを踏まえて倫子はどう調理していくのか?
スリリングだが、そちらも見ものである!