ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

ミケル・アルテタ、、監督の正念場

サッカー、プレミアリーグ戦もいよいよ最終盤。優勝?CL圏?、、などと、色々な段階での各々のチームサポーターによる皮算用が具体的になってきた。
さて、推しのアーセナルは、このところ引き分けに終わる試合が続き、グーナーの気持ちを揺さぶっている。

こんな時は、専門家をはじめみんなの意見が百家争鳴!
その中で耳に留まったのが、人繰りにおいて、「この先、アルテタが非情になれるかどうかも大事」という説だ。


アルテタ監督は、自身の説く三位一体説からも分かるように、心を重視する人だ。

おこがましいが私もこのブログでは、よく「心、心」と言っていて、だから、そんなアルテタに共鳴する部分も多いのだが、、
ぶっちゃけ、「ルパン三世」のようなアニメ(フィクション)対象なら存分にそのような理想論を展開できて、一貫もするし、まあ気楽ではある。なので、心置きなく埋没できてる!

だが、これと違ってサッカーの試合とは現実そのものだ。
監督業ともなれば、そんなキレイゴトでは済まないのだろうねぇ、、
具体的に誰を代えて誰にすれば、、などの名前は私にはよくわからないのだが、もしそれがチームとして本当に、より機能することになるならば、やはり「時に非情になるべし」という説にのっとるのは得策なんだろう と、こんな私でも思う。

例えば、戦国武将が兵士を率いる場合、勝つためには、如何に兵士を無駄に減らさないか?ということは長期戦では特に大切で、名将の条件の一つだろう。(ただ、この場合でも、一人の兵士も減らさないという世界線は無い、、)
でも少なくとも、情で総崩れ、、というわけにはいかないのだ!
時に合理的な判断を持ち込むという非情さが名将の条件の一つとしたら、なかなか因果な商売ではあるね。

ザッと考えるに、組織(会社など)のトップ、裁判官、政治家(本気で取り組んでいる人ならば!)などは、そんな職業にあたるだろう。そして監督業も。

そこに栄誉や、やりがい、よい報酬が伴うとしても、その厳しさ難しさを想うと、私なんかはもっと気楽な人生の方がいいので、そういう職業は似合わないなw (能力的なことはさておき!)
ファンとして観客として、一喜一憂するのが分相応のようだww


ミケル・アルテタは監督という職業を選択した以上、一部の人達が指摘するこの点は、やはり乗り越えなければならない課題なのかも知れぬ。
今年は追われる立場の正念場。
難しいし、辛いネ。