8月にTV番組「100分de 名著」で取り上げられたトルストイの短編「人は何で生きるか」を見て、若松英輔さんの解説のひと言にインスパイアされての今日のブログ!
若松さんによると、ミハイルという名は、海外の人の印象では、
「あ、ちょっと普通の人では終わらないんだな、この人は」
というものであると言う。
テロップには、”悪と戦う天使”とあった。
こういう知識は、海外に生まれ育ったりしていないと知り得ないことで、教えられて初めて、今更ながら、そーなんだ〜と知ったw
ミハイルは、マイケル、ミケルとも変換されるから、それらの名前を冠した人の人生は、並ではなくなるんだね。
最近このブログで、マイケルジャクソンについて語ったことがあるが、彼なんかも当てはまるなあと、早速感じた。
私が他に思い浮かべる有名人は、バスケのマイケルジョーダン、陸上のマイケルジョンソン、サッカーのマイケルオーウェン、そういえば、政治家ミハイルゴルバチョフもそうだね。
サッカープレミアリーグの最年少監督、アーセナルのミケルアルテタもいる。
何処かしらル次五の要素(魅力!)を合わせ持ったこの監督は、若い選手層を率いる一方で、伝統チームの重責と期待を背負う。アルテタは、ミケルと命名された時、尋常ならぬ格闘の運命を手繰り寄せたのだろう。
彼なら、きっとやれる!やってくれる!!
「ルパン三世」で、すぐ思い浮かぶのは、大好きなテレスペ「バイバイ・リバティー・危機一発!」(バイリバ)の健気な少年、マイケル。
この少年も、幼い時に母イザベルに捨て去られ、数奇な運命に巻き込まれていて、この母親譲りの高いIQを駆使して、作中でも大活躍するんだよね。この子が登場した時は、ちょっと変わった生意気なガキみたいに思われるのだが、見ていくうちに180度印象が変わり、こちらの感情を大きく揺さぶる子なんだよ。
この子なんか、まさに”悪と戦う天使” だと思うよ♡