(注意!激しくネタバレあり!!)
銭形は警部としての腕前はかなりのモノだ ということは、ルパン通になればなるほど否定できない事実だ!
過去、色々な作品でその実力が垣間見えることは多いけど、今日は、テレスペ「アルカトラズコネクション」のラストの方のゼニのカッコいいシーンを振り返りたいと思う♡
途中から、何かと変なところも感じさせたヴィラン、テリー・クラウン。
今、ちょっと気づいたが、この話の舞台、豪華カジノ客船「マシンガン・ケリー」に、テリーの命名は似か寄せているかも?!
そのテリーが、まさか、敵の親玉とは思わないもんねー。
特に純なところもある銭形だから、疑うよりまず、信じたのだろう。
ちなみに、テリーの風貌は刑事コロンボそっくりで、テリー役の声優さんもコロンボ役で有名な小池朝雄さんなんだよね♡
全編、臨場感溢れて豪華なのよ!
ラスト近くで、敵テリーと対峙する銭形。
裏切られていた分、怒りは大きい。しかも、同業として だからね。
こちら側(視聴者)の裏切られ感も同様だ!
この時なんせ、さらにイイナと思うところは、側にルパン、次元、五ヱ門がいるのに、阿吽の呼吸とでも言おうか、ゼニの実力を信じて手出しをしないこと。あくまで、一騎撃ちをさせるのだ。こういうの、もし逆の立場でもそう思うだろうからっ てことなんだろうネ。
ク〜ッかっこいいね!
万万が一、銭形がしくじっても、ルパン達が仕留めてくれるわ
なんて思ったり、
イヤそんなことがあってはならぬ、あろうはずがナイ!
なんて思ったり、
見てるこっちも気持ちが揺さぶられるところだw
見事、決着がついた暁には、ゼニとルパンはいつものようにトムジェリに!!
本作はスタートからラストまで、作画も美しく音楽もシャレていて見どころ一杯で、ステキな作品よ♡