箱根関所跡で出会える、人見女(ひとみおんな)!
その名称からしてちょっと変でしょ?
江戸に近い箱根の関所は、「入り鉄砲出女」を特に見張るので有名だ。
「人見女」とは、出女の結った髪の中まで調べて密書なんかを探す仕事の(関所の)女性の役人のこと。
関所跡で見た人見女の人形は、わかりやすくするためか意地悪そうで人相も超悪い!
ほら、ああいう所の人形って、ただでさえ独特の怖さがあるでしょ?
どっちが罪人かわからないほどだったよw
10年ほど前、私が関所跡に行ったのは小学校の遠足以来だったが、以来そこはさらに進化していた。当時はまだ、あの人形の人見女もいなかったと思うよ!
自分が歴史好きでもあるため、私が勇んで先導し、家族で(子供達は当時中学生)行ったのだが、そこはなんだか不気味でさえあり、みんなの「何故にわざわざここへ?」感も伝わってきて、アレ〜?って感じになっちゃったネw
家では私以外はみな男ばかりなんだが、彼らは、そういうの面白がってくれるタイプではなかったようだww モノ好きなのは私だけ?
考えてみれば、本来「関所」は楽しいところではないものね!
そのあと、杉並木を歩いて、気を取り直したっけなー。
育児を通して感じたことは、子供が小さい時は特にだが、どこに連れて行くとかの場所は、実はさほど重要ではなく、非日常で喜んでいる親の姿を見て、うれしく思ったりホッとしたり喜んでくれている子供がいるのである。
健気なんだよ(泣)。
もう、どっちが親でどっちが子供かわからないんだよね、そんな時は。
そこのとこ謙虚に自覚して、子供に感謝した方がいい時もあると思うよ。
もっともこれは、過ぎ去ってみれば気づいたことだ!
話を戻すと、、
変装ルパンでも、あの人見女をスリ抜けるのは、きっと手強いよ〜!