「絶景かな、絶景かな。春の眺めが値千金とは小せえ小せえ。
この五右衛門には値万両。」
ちょうど時は今?!
南禅寺山門の楼上からの満開の桜の絶景を前にして大見得を切る、ご存知、石川五右衛門の名セリフだ。
ご先祖の名シーンから始まる本作で、五ヱ門は草履を脱いで客席に正座して、観劇(感激)してる。
そこへヴィランの忍者達が襲うのだが、間が悪いね、五ヱ門は、感動で力100倍になってる時なのよ!!
多勢の敵相手に、(舞台上の)山門の楼上や歌舞伎座の屋根の上で、斬鉄剣を手に見得を切るのは、我らが当代五ヱ門だ!
作中の歌舞伎座は現在の建物の一代前の姿。
銀座の街並みも広告も、個人的には職場が近かったため何かと目に馴染みがあり懐かしく、独特の呼びかけがある、本作のオープニングなのだ。
「ルパン三世」のタイトルを斬鉄剣が真横に切って、テーマ「燃えよ斬鉄剣」が現れるワクワクする幕開けだ!
「ルパン三世のテーマ‘89」をBGMに流れる映像では、なんとルパンが、真剣白刃取りをするのよ♡ (これは、理論的にはちょっと無理がある手法らしいので、アニメ向きネ、、なおさら見なきゃ!)
そして、次元は手裏剣をテンポ良く3発、マグナムで撃ち抜くワ♡
銀座の名所のビル群が、派手に瓦解されたりしていくのだが、よく、関係者から文句が出なかったなあ。皆さまありがとう!「ルパン三世」にご理解くださってw
おかげで豪快なオープニングとなり、テンポ良くカッコ良くて、作品そのものも、特に人気が高いそうよ。
本作は、他にも話題に事欠かない面白いものだけど、今日は、オープニングシーンの「五ヱ門と桜」に的を絞って書いてみました。
さあ、南禅寺とまではいかなくても、ご近所の桜を愛でてみましょうか?!
[追記:サッカーワールドカップ]
深夜の組分けで、日本はグループE決定。
夜中の本戦の時同様、その後すぐ寝れる状況では無くなり、困ったww
7大会連続出場の日本が、そのサッカー史上、強烈な印象を刻む経験となるのか?!
浮き彫りになるであろう課題をみんなで共有することこそが、成長の貴重な機会なのかもしれない、、。
頑張ろう、日本♡