ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

永遠の美を留める、、/「眠れる森の美女」「ルパン対奇人二面相」


物語「眠れる森の美女」に登場する魔法には、次のような解釈のものがある。

美しい姫オーロラは、その類稀なる「美」ゆえに、魔法によって16歳の美をそのまま永遠に残されようとした。

、、(頼んでもないのに?)


この物語で皆がよく知る魔女マレフィセントは、ただただ悪者という分かり易い描かれ方がされる。だが、この物語の諸説ある魔女の元ネタの一つ、魔女の名が「カラボス」の場合、その魔女自身には、悪い魔法をかけているという認識は全く無く、むしろ逆で、オーロラにとっても良かれと思ってやってあげている、、という解釈のものがある。
全ては「美」の為に!
この場合カラボスは、あくまで悪魔では無い??


「ルパン対奇人二面相」に出てくる奇人芸術家ダレは、彼の理想美にルパンの顔がピタリとハマったため、燻製にして彼を永遠に留めようとする!
ダレは、麻酔で眠らされているルパンに言う、

「幸せと思いたまえ。ワシの手によってお前は、永遠の芸術品となるのだから、ナ!」

、、(頼んでもないのに?)


世に、一部の芸術家にとっては、美への飽くなき憧れが強烈にあるものらしい。
これも、ある種の芸術至上主義かね?彼らは、それが真理と言うだろう!
まあ、そんなところから優れた芸術が生まれたりすることもあるのだから、これもまた個性ということで、甘受してあげましょうか?!


化学以前の技術「錬金術」でも、その究極の目的は「不老不死」の薬を作ることだったが、歳を重ねるにつれて、「美」とまでは言わずとも、ちょうどいいところでの「不老」の魔法には、魅力がないこともないわねぇww

やれコレステロール、やれ免疫力 っていつも気にしなきゃならないなんて、もー疲れちゃうよねー!