ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

「ルビーの指環」の世界観、、「ルパン三世」次元大介

1/1 ‘24 記)
昨晩の紅白「テレビが届けた名曲たち」で、寺尾聰さんによる「ルビーの指環」が披露された。さすが現役バンドマンということで、相変わらず渋くてかっこよかった♡
(これを受けて、以下、過去ブログ記事を再度upしました)

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寺尾聰さんの往年の大ヒット曲「ルビーの指環
懐かしくてもう一度聞き返してみた。
ネットで見るこのレコードジャケットは、タバコを燻らせる寺尾氏の渋いショット。
寺尾氏の低音がぴったりの音楽はもちろんいいが、歌詞もまたいい。


これをよく読み返すと、もうお分かりでしょう?
この世界観は次元だった!
松本隆さんによる歌詞の、特に次元っぽいところを挙げてみた。


♪ 背中を丸めながら指のリング抜き取ったね
 俺に返すつもりならば捨ててくれ ♪

♪ 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ
 気が変わらぬうちに早く消えてくれ ♪


この詞を読むと、次元回によく出て来る意志が強い系の女性が相手だったと思われるw
この手の女性と対峙した時の次元の強がりが、いつもながらに苦しいよ。泣けてくる!


♪ そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると、、 ♪


二年経った今も、彼は彼女のことを忘れてはいない、、
そういう優しさが、彼にはある。
次元は、過去付き合った女性たちとの思い出が、心の奥底にずっと蓄積されていくんだね。彼女にしてみたら、別れてもこんなに思われれば本望というところか?

こうして次元は、渋さかっこよさが増していくんだけど、私がもし男だったら、こういう「いい男の進化」の真似はできないなあ、気力がもたないよーw


イントロや間奏部分の編曲の妙も感じながらこの曲を流して、是非、歌詞を全部眺めてみて下さい。
きっと、ここに書き切れていないところにも、気づきがもっとあると思われます♡