ある時、TVでNHKの「小さな旅」をつけていたら、テーマ音楽が流れ始め、右下に、大野雄二さんの字を見つけた。
この音楽は、大野さんの作曲によるものだったんだと今頃気づいて、びっくり。前から、曲だけは知っていて、日本各地の原風景を紹介するにピッタリの、素朴で趣あふれる調べだなあとは、思ってました♡
大野雄二さんの手による「ルパン三世」のテーマやエンディング曲、挿入曲は、本当に名曲揃いでお馴染みだと思うが、「小さな旅」の方は音楽がどなたによるものかまでは、多分、知る人ぞ知る、、じゃないだろうか？
こちらは、ニッポンの情緒がよく表れていて、「ルパン」曲とはまた趣が違うので、大野雄二さんは「やっぱり、天才だ！」と感心してしまった。
そう言えば、五ヱ門のテーマ曲は、ゴエの雰囲気にマッチした和風の音楽で、これが流れ出すと、いつも心躍っていったよね。
ここで改めてググってみたら、大野雄二さんは、書き切れないほど沢山の曲を手がけていらした。
なんだか功績が知られ無さ過ぎている！
後日、大野さんへのインタビュー記事で、ご自分のことを、「私は天才ではないので、、」なんておっしゃっているのを発見した。
でも世の中的には、彼みたいな人のことを天才だと言うのですよネ♡
