前日upしたテーマ「プロセスが大事」は私の自伝になったが、よく考えると、「ルパン三世」では、それを地で行ってるな と思った。
「ルパン三世」は、コミックの時代からテレビ化になった時、その ”盗み“ があまり成功してはまずいだろう、、という ”大人の事情?“ で、ゲットした「お宝」は往々にして、水泡に帰したり、当てが外れたりというオチで終わることが多い。実際、そのようにしていたそうだ。
ただ、ルパン達は、そのプロセスでスリルを(ルパンならIQ300も駆使)楽しんで成功することに悦びを感じる。そして、最後の「お宝」にはあまり頓着してないね。だからどうせ、”大人の事情“ はあまり影響しないんだ。
彼らにとって、「お宝」は付属品みたいな感覚のように見える。ゲストヒロインとかにあげてしまったりして、、。
ルパン達は、プロセスのワクワクドキドキが好きなんだな!
見てるこちら側も、そう。そこを楽しんでる。
いや、むしろこちら側の方が、多少「お宝」にもこだわってるかもしれない?
テレビシリーズで、あまりにも毎回「お宝」が流れると、ヴィランから分捕る場合なんかは特に、たまにはルパン達の方がゲットしてくれよ〜とか思ったりするね!
「今日はお宝ゲットできて良かったね、ホッとした」
なんて書き込みを見たことがあるから、同じに思う人もいるらしい。
「人生は」なんて大きく出てみると、プロセスの山谷が案外面白いのかも?
ん〜谷にも限度があるけどな〜! 深い哲学だな。
まあ、不二子だけはわかりやすく、大抵、「お宝」に執着してるけどネ。
それもまたガッテン?!