テレスペのこの作品ではゲストヒロイン、ドリューは、ラスト、ルパンとの記憶を無くし、虚しくも涼しく、ル次の前を車で通り過ぎる。そして、ルパン達の車の上でバナナを食べていた子猿が、道に皮を放り投げていた。記憶を無くしていた銭形が、それに滑って頭を打ち、記憶を取り戻すというオチ!
慌てて逃げるル次だが、次元の「お前が余計なことをしたからだろう!」とルパンに言う捨てゼリフが楽しく耳に残る。
「タモリ倶楽部」で「バナナの皮より滑る食材」というテーマの日があって、イグノーベル賞の学者が真面目に研究していた。今時、バナナの皮を捨てるならず者なんか、日常にはいないだろうと司会が言う。なるほど、見かけない!ルパンのこの作品だって、猿が投げてたしネ。
ちなみに研究結果は、マンゴーやアボカドの皮等などの方がよく滑るようだった。芸人による実験の方は、靴の乗せ方や体重にも影響があるらしく、データ通りの結果ではないものもあって、タモリさんはご不満の様子。
その芸人は、ある意味スベっていた!
「ハイスクール潜入大作戦」では、高校の先生達が、金属バットに次々と足を滑らせて倒れ、ルパン相手に勝手にKOしていたから、食材に限らず足元には気を付けなきゃね。