ルパン三世 & something

ルパンを語って、微笑みを届けたい  ルパンが好きな人も、これからの人も、たくさんルパンを楽しもう!

「モナリザ」、、悩ましい名画

名画「モナリザ」は、ルパン達ドロボーが狙うお宝にもなり易いようで、「モナリザは2度微笑う」「モナリザを動かすな」などの作品がある。
どちらも真贋論争がつきまとう。

人気番組「格付けチェック」や「なんでも鑑定団」を見ても感じるが、真贋は素人には難しい世界だなと思う。高価なものほど巧妙に、ニセモノが作られるからね。


モナリザは2度微笑う」のルーブル美術館管理責任者フェイカー教授は、モナリザに魅せられたゆえ、模倣していくうち見分けがつかなくなるほどに、作画に一生をかけている。
ルパンは「貴方のは本物だ」のようなことを言って去り、フェイカー教授が「ありがとう、ルパン」と言う幕切れが、作品としても深い。
どうせ真贋がわからない人々には、「贋作でもどうぞ」という世界観もアイロニカルだし、フェイカー教授の実情がわかった後のルパンの変化も優しかった。


ナットキングコールの名曲「モナリザ」の方は、メロディや歌声だけでなく、歌詞にも魅せられ、一度自分なりに日本語訳をして遊んでみたことがある。私は「モナリザ」の絵以上に、それに魅せられる人の心の方に興味があるからだ。
歌詞には「モナリザ」の前で立ち往生するような、もどかしい自分の気持ちがよく表れていて、きっとフェイカー教授もそんな心境だったに違いない。


作中では五ヱ門が、やはり「モナリザ」の前で魅せられ唸ってしまい、不二子に「マザコン!」とからかわれて、激怒していたね。
ゴエ、あんまり怒ると、ホントかなと思っちゃうよ!