ルパン三世 & something

ルパンを語って、微笑みを届けたい  ルパンが好きな人も、これからの人も、たくさんルパンを楽しもう!

NYティファニー本店 from「クリスマスは女神の手に」

昔、ジャズクラブを巡るツアーに参加して、NYに行った時のこと。既婚の友人から「ニューヨークに行くなら、無くしてしまった結婚指輪を買ってきてくれる?」と頼まれた。自分の財布じゃなくてティファニー本店で買い物ができる というなかなかのチャンス!
2つ返事で請け合った。


指輪の売り場には先客がいた。白髪の老人が、手にはティファニー製ではないであろう指輪をはめ、ゆっくりと語っている。亡き夫との指輪にまつわる思い出話だった。商品を買う気配はなくても、かなり長い間、ベテランの女性スタッフは、その話を真摯に聴いてあげていた。老婦人は、多分寂しかったのだろう。指輪のことがわかる人に話を聞いてもらいたかったんだね。次客の私も、その心とスタッフの思いやりがわかったから、順番が来るのを横で静かに待った。老婦人は心ゆくまで話し、満足してその場を立ち去った。私の番になった時、そのスタッフは、何事もなかったようにまた丁寧に、私に応対してくれた。老婦人との話の間も、私に目配せしたりなどは一切ない。そのエレガントで見事な応対ぶりに敬服した。その女性スタッフの人格がすばらしいのかもしれないが、彼女のようなスタッフがいるティファニーに対しても、さすが老舗だなあと感心した。映画「ティファニーで朝食を」でも、お店の人が粋な対応をしていたのを思い出す。
ティファニー本店で、私はエレガンスを学んだ。


「クリスマスは女神の手に」では、女性経営者が不二子に対して失礼な発言をしているが、私はそこで、その真逆の体験をしたので、ここにお伝えしておきますネ!
ルパン達は最後、斬鉄剣でビルを段違いに切った後、上から宝石を全部釣り上げるという、随分大胆なお宝ゲットをしてました!


なお本作の途中、海上でのルパンと次元の釣り姿は、なかなかの眼福でしたよ!!