ルパン三世 & something

ルパンを語って、微笑みを届けたい  ルパンが好きな人も、これからの人も、たくさんルパンを楽しもう!

愛について真面目に語っちゃう! from「愛のダカーポ」

「まず自分を愛しましょう」ということは啓発本などでよく奨励されるが、HOW? WHY ?、、少しピンと来なかった。
本当の意味で、より深く人を愛せる条件は、自分がしっかり確立していること。ルパンで、そう納得した。

誰にも、愛情の核みたいなものはちゃんとあって、それは、皆、ちゃんと芽生えている。まずはそれでOKだ!若いうちは、もがきながら個を確立する時期だから、どうしてもまず自我が先立つのは、致し方ないことだ。その時期は、それでいいとさえ思う。歳を重ねるにつれ、自分をだんだん確立させることができて、今度は愛情のベクトルが外に向き始め、溢れ出ていく順番が回ってくるといいな。

この作品では、不二子はいつもの彼女ではないのに、不二子とルパン、2人の印象が強烈だ。しおらしい不二子は、次元や五ヱ門にとってはむしろ望ましいはずなのに、彼らでさえそう思っていない。苦しむルパンを思いやる、ということもあるが、それだけではないようだった。ルパンが、「不二子〜」と叫びながら、手を離さず必死に耐えるところは、涙ものだ。真に人を愛するとは、こんなにも力強く、忍耐強く、時に苦しいものなのか。自分を、相手を、信じ抜く。生やさしい、ふんわりとしたものだけではないんだね。不二子へのルパンの愛の深さには当てられるが、同時に、尊敬もする。


ルパンはいつも、自分にガッツリ自信があって揺らがない。
遠回りのようでも少しずつ、この素地作りをしていきたい!
そして気づいたら、いつか、より深く人を愛せるようになっている、、と信じて。