ルパン三世 & something

ルパンを語って、微笑みを届けたい  ルパンが好きな人も、これからの人も、たくさんルパンを楽しもう!

4頭の馬の配置 映画「ベン・ハー」より

ベン・ハー」は言わずと知れた長編大作で、数々の名シーンがあり、そこの解説は他の方に託すとして、個人的には、地味だが印象に残ったあるシーンについて語ります。

後編の冒頭、アラブの族長が、戦車競技に出す馬の調教で難航しているところに、ベン・ハーが出くわす。4頭の白馬が戦車を引っ張り、走っている様をひと目見て、ベン・ハーは、その配置に問題があることを見抜く。馬の性格や走りの特徴を正確に言い当てて、その論拠を説明し、組み直してみると俄然よくなったのだ。せっかくいい馬達も、配置一つで機能しないなんてことがあるものなんだね。馬と一緒にしてはナンだが、会社なんかでの人事配置も同じなのかもしれない。要は、いい軍師(目利き)がいるかどうか!!
族長がベン・ハーに騎手を頼み、後、あの有名な戦車競技のシーンに繋がるのは、ご存知の通り。ベン・ハーは、競技本番に向かう前、4頭の馬一頭一頭に優しく語りかけるところは、やっぱり「愛」の人だね。宿敵メッサーラとは大違い!

アラブの族長有する4頭の白馬の名それぞれ、アンタレス、アルタイル、アルデバラン、リゲル という一等星の名前。アンタレス(ギリシャ語 語源)以外は、アラビア語語源で、いずれも「駆ける(翔ける)」ことに何かしら関連していた。

試合では、メッサーラが、自分の戦車にギアをつけて次々に妨害。ルパン三世の「花と嵐も泥棒レース」でも、最終コーナーで、ル次の車が挟まれて、ギア付き車輪でやられそうになっていたネ! 結局どちらも、敵が自滅。

ベン・ハーが白馬と共に勝利した時の、族長の喜ぶ姿が目に焼き付いている。