ルパン三世 & something

ルパンを語って、微笑みを届けたい  ルパンが好きな人も、これからの人も、たくさんルパンを楽しもう!

映画「黒いオルフェ」より「カーニバルの朝」

黒いオルフェ」はかなり古い映画で、その中の代表曲「カーニバルの朝」は、ルイス・ボンファにより作曲された。映画自体は、とても悲しい結末なので、私は未だ見る勇気がない。ただ、曲の方は大好きで、色々なバージョンを聴いている。哀愁あふれる名曲だ。曲の印象がこんな陳腐な表現だと、返って作品を貶めそうで怖いよ〜! 演奏は、作曲者ご本人の弾き語りバージョンが、やはりおすすめだ。一言一言置いていくような、呟くような歌い方に、優しさがある。

また、歌のないバージョンでは、今や鬼籍のの天才ギタリスト、バーデン・パウエルの演奏もいい。彼は、超絶技巧もクールな表情で淡々と弾くタイプ。スリムな手は女性かと思わせる繊細さながら、只者ではない彼の雰囲気がカッコいい!天才の匂いがする!!

ボンファもパウエルも、悲しげな曲を割に淡々と弾いていて、変に煽らないところが私の好みなのだ。その方が、うちに秘めた悲しみを感じるね。

まだパウエルの若い頃の動画に、右手の小指と薬指の間に吸いかけのタバコを挟みながら、この曲を弾いているものがある。さすがに、曲の途中で吸いはしないが、演奏には影響なく、上手い!初めて見た時は、画面を凝視してしまった。

ヘビースモーカーの次元もそうだが、世の中の男性殆どが喫煙していた時代があった。次元の吸い殻てんこ盛りの灰皿は、さすがにカラダ心配しちゃうよね。当時の外国映画の俳優には、タバコは男の小道具だったから、やはり音楽関係のアーティストも、時に演出で使ったりしたんだろう。パウエルは、音楽家人生の途中で、体を壊して療養期間があった位なので、タバコも大いに影響しちゃったんだろうな。

ルパンや次元、銭形は、アニメの中でいくら吸ってもずっと元気でいられるけどね!