ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

サックスまで吹けるなんて! 藤井風 日産スタジアムライブ(24 aug ‘24)

たまたま家族の帰宅が遅い日の夕時、何気につけたYouTubeで藤井風さんのライブ同時視聴をやっていた。題して “ Feelin’ Good “
ラッキー!最後まで見れるぞ‼︎


見始めてからまもなく、風さんみずからが吹くサックス演奏が出て来た!
曲の前奏としてなのだが、これまたやっぱりよくて目を見張ってしまう。
当ブログではこれまで何度か、風さんの音楽について語って来たが、今日は、「風さんとサックス」に、主に的を絞って書こうと思う。


彼ほどに万事センスが良くて歌が上手いなら、本人に(指の技術への)やる気さえあれば、「吹く楽器」が上手い ことは必定だし、彼がそれを手掛けるようになったのは必然だと思った。

一般論だが、歌が上手いと笛関係も上手い。
息遣いや間の取り方などは、そのものだからだ。

私はJAZZ好き歴が長く、聞く方の楽器ではサックスが一番好きなため少し一家言あるので(めんどくさいねえw)、風さん、ようこそ、ここも手掛けてくださいました という感じなのだ!
聞けば、思春期の頃から既に上手かったらしいですね。
これらのことは、コアなファンの方ならばご存知なのですね。
ごめんなさい、私は気づいたのが今日でしたw
今後は、サックス単体の曲としての演奏も是非やっていただきたいわ。
きっとステキに違いありません。


そして、このライブ視聴が無料だなんて、優しくて太っ腹!
勝手な言い分ではあるのだが、生ライブに行った人がそれを不公平だと言いはしないだろう とも思った。何故って、風さんのこのステージならば、ライブならではのスケールや一体感、共有感から、生に越したことはないだろう と思わせるからだ。豪華な屏風を思わせるような横に広がる大きなステージがライトアップされた時は「ワァ〜!」と声を挙げてしまった♡

きっと風さんやスタッフの方々にも、いい意味での自信とファンへの信頼がおありなんでしょうね。

また、日本人にはなかなか難しいレベルなのだが、風さんは髪色をどんな色にしても似合ってしまう!まるで彼の芸域の広さにリンクしているね。

最後に、印象をもひとつ重ねると、、
風さんの目は、ピュアだなあ♡


せめてお礼代わりに、以上、感じたままを書かせていただきました。

家でなりに、藤井風さんの素敵なパフォーマンスを堪能しました。
ありがとう♡

金持ち喧嘩せず? カラフィオーリ的 敵の処し方!

先のアストンヴィラvsアーセナル戦で、途中交代で出てきたアーセナルのカラフィオーリ(カーラ)が、ヴィラのキーパー、エミマルと絡むシーンがあった。

エミマルがボールを持ち即配球しようとした際、カーラがエミマルに、(その前段の絡みの謝罪か何かの?)‘挨拶‘ をした。(おそらく)即再開を阻む時間稼ぎというカーラの意図を読んだエミマルは、彼の頬をはたいて応酬!その直後、カーラはヴィラのディフェンダー2人からもどつかれたが、彼らにも親指を立て、スマイルでにこやかに対応。その場を離れて行った。

これをプレミアの洗礼という言う人もいたが、むしろ既に丁々発止と渡り合っていたかも!エミマルとのやりとりは、(サッカーで)共にワイルド&巧者ぶりで知られる「アルゼンチン人vsイタリア人」の応酬を垣間見、ちょっとしたドラマを見ているようで面白かったww

カーラ、なかなかヤルなあ!
ひょっとして彼は、(アーセナルの)ホワイト味がある? とつぶやく人も‼︎
いずれにしても、頼もしいですねw


両者、喧嘩の仕方といなし方を自然と身につけているようで、、
最初はワケわからず、えっ、何、何?と思ったが、そのうち、高度な何かを見させられている感覚に囚われたのだった!


カーラの場合はさらに、金持ち喧嘩せず 改め、イケメン喧嘩せず と言ったところでしょうか!?
一連の動きがスマートで、参考になる?なあww


しばらくは、サッカーのプレー以外にも、カーラの一挙手一投足には目が離せませんね♡

ミケル・メリーノ 来い来い 来たー! 今季アーセナルへ Here we go!

今日のタイトルは、カラフィオーリ(カーラ)加入の時と対にして遊んでみたww

「来る来る」と気を持たせたカーラは、プレシーズンマッチエミレーツ杯のアーセナルvsリヨン戦のピッチで早速躍動。
足長い!足届く‼︎ いいね♡


水面下の交渉期間はわからないが、このカーラの「待ち」期間に比べ、急浮上してきたのは、スペイン代表、ミケル・メリーノだ。
さすがにここ1週間ほどは焦れたが、やっとHere we go が出たメリーノは、選手人生ではちょうど脂の乗る28歳(なったばかり)、188cm。
日本代表久保選手と同僚で、ラ・リーガレアル・ソシエダからやって来る♡
アーセナルへは、カーラ同様、本人の希望も強いということが嬉しいね!


メリーノは、アルテタ監督と同じスペイン北東部、お隣どうしの州出身だ。
さらに特筆すべきは、ミケル・メリーノは、ミケル・アルテタ監督同様の「ミケル」。
お馴染み、 ‘ マイケル族 ‘ である!
それに生年月日から割り出す数秘も、2人はよく似ているのだ‼︎

というわけで、メリーノのことはアルテタも強く希望して、ギュイ〜ンと引き合ったんじゃない!?
そしてそれは運命だった??(これは妄想だけど!)

彼の戦術的効果などについては(自分は)語るに能わないが、ただ何か移籍実現の期待しがいがありそうで、たとえ途中で移籍立ち消えの噂が流れようとも諦めず、(監督のみならず)
「メリーノ来い来い」
って、ずっと思ってたもんねww


24−25シーズンが開幕したプレミアリーグ
アーセナルは、エース、サカによる別格極上シュートなどで開幕戦を勝ち、夢が膨らんでいる♡
この度のメリーノ投入で、またしてもチームに新風が吹き込まれ、楽しみなかぎり。
経験豊富な彼には、「即、戦力」要員としての活躍を期待する!

君よ知るや不遇の時代、、スミスロウ from オペラ「ミニョン」/サッカー アーセナル

オペラ「ミニョン」(トマ作曲)は、元になったゲーテの原作の悲しい結末を180度転換してハッピーエンドの作品となっている。

「君よ知るや南の国」という曲は、作中、ヒロイン、ミニョンが歌う穏やかな名曲だ。
このタイトルは、私には何故か耳馴染みがよく、時折り頭に浮かび来る!


家で、現在苦境にある(サッカーの)あるチームについて語る動画を流していた時、それを見ていたグーナーの息子が
アーセナルの長い不遇時代を、サカとスミスロウが2人でず〜っと頑張って支えていったことを思えば、、(軽いもんよ!)」
というのを聞いた時、「ミニョン」のこのタイトルが頭に浮かんだw
さしずめ、「君よ知るや不遇の時」という感じか?


その一人、スミスロウは、今季からアーセナルを離れ心機一転、フラムに移籍した。プレシーズンマッチでは早速得点をしたりで、今後の活躍が期待される♡
イングランド代表に、また選ばれたいんだ」
このセリフを聞いた時、彼が大きな目標を抱き、内なる覇気があることがわかって、一方で嬉しくも思った。それなら、認められるべく出場機会が多い方が夢の実現に近くなるので、彼のために、ファンは辛く苦しくとも送り出さなきゃいけないんだ と悟った。


今夏放出が噂され、折り合いがつかず残留している選手達(、、エディとか、、)でも、アーセナルで出場した際、頑張って輝きを見せてくれて、「やっぱり出さなくてよかった〜」と思わせるような活躍をしてくれたら面白いんだけど、、と思っている。

彼らに対しても、行ってしまったスミスロウにしても、ファンはそんな気持ちをいつも持っていることをわかっていて欲しいよ♡


選手の出入りがある季節は、ファンは気持ちの上げ下げがあってなかなかにハードなのだが、まずは、選手個々人の思う夢を大いにめざしてもらいたい と思う次第である!
そのためには、陰ながら応援している♡

あの世での姿は、この世のいつの姿なのか? from 映画「リメンバー・ミー」

〈ネタバレ注意〉

本題の前にまずこの話。
映画「リメンバー・ミー」の原題は、‘ COCO ‘ だ。

ココ(COCO)とは、白髪で穏やかな 少年ミゲルの‘ひいお婆さん‘だ。かなり高齢で、映画ではいつも椅子に座っている。
この人が少女の頃に両親と撮った写真が、この話の核心。父親の顔の部分だけが破られて無くて、祭壇に飾ってあるのだ。

ちなみに、祭壇の周囲には特に黄色の花が多く飾られているが、死者の骨を守護するアステカの女神の花、メキシコマリーゴールドだ。この黄色い花は、あの世の道にも敷き詰められており、この映画の映像を華やかにエキゾティックにしている!
メキシコでは、この世の人が故人を覚えている限り、あの世では生き続けられると信じられている。(古くなれば、祭壇に写真が飾られているかどうかがカギとなる)
この伝統が、この映画のベースにある。


音楽をやるため、家族を置いて家を飛び出た父親は、祭壇に顔写真が無い亡き後、あの世で生き続けられるかどうかは、父親のことを覚えている最後の人、ココ次第なのだ。
そのキーパーソンだからCOCOが、タイトルになっていると思われ、原題の命名は冷静で論理的!
そこへ行くと、邦題「リメンバー・ミー」は、かなりエモーショナルだ。
邦題がCOCO (ココ)ならば、日本では果たして通用したかな?
COCOにしなかった理由は、(良くも悪くも!) ‘ わかりにくい ‘ というだけではないようだ。


さて、本題。
ラストで、ココが亡くなってあの世に行き、両親と再会した時の姿は、この3人のうちで一番歳寄りの白髪姿になっており、私はこの絵面にいつも違和感を覚えているww
映画ではそのあと、生者と死者の祭りで、彼らはこの世でミゲル達と合流するシーンもあるので、映画制作側はかなり悩んだところだろうね。
その整合性とどちらを取るのか、、??


家でこのことを話し合ってみたのだが、きっと、祭壇に飾った写真のまま、この世の人の記憶の姿で、あの世に反映されるのだろう ということになった!

「晩年の白髪の姿」の母親ココを(亡くなった後)祭壇に飾ったのは、ミゲルが音楽をやることに大反対した祖母(ココの娘)だ!それを見せるワンカットがある‼︎
だからココは、あの世でもその姿で登場したんだろうねww

ついでに言えば、ミゲルの祖母は、ギターを折ってミゲルに音楽を禁止するわ、ココの最晩年の写真を飾るわ で、、

「だからあのお婆さん(ミゲルの祖母)は、いつも戦犯なんだよ‼︎」

家では、そう苦笑したのであったww

だが、そもそもこの人が頑固なお陰で、この人気作が出来上がった というのも重要な事実なんだけどね♡

この季節は、、妖怪の森! from「ゲゲゲの鬼太郎」/声優さん達

ゲゲゲの鬼太郎第6作第4話 「不思議の森の禁忌(きんき)」。
マイブームの植物と、この季節につきものの「妖怪」を掛け合わせ、huluで「ゲゲゲの鬼太郎」作品から、それらしいテーマを探して視聴してみた。

〈少しネタバレあり〉

人間界の少年が、妖怪の世界に迷い込む。

目玉のおやじが言う。
「人間の子供は魂が安定しておらんからのう。人間と妖怪の中間のようなもんじゃ」
「君は、見えないものを信じてるんじゃな?」

といわけで、鬼太郎と猫娘が少年を連れ、森を案内することに、、
「人間同様、森にも、人間に優しい者と警戒する者がいる」ということで、勝手に森のものを触るなと注意されてたが、少年らしい旺盛な好奇心から、ほとんど反射的に赤い実を一つもいでしまう、、そこから(お決まりの!)騒動が始まる‼︎

ゲゲゲの鬼太郎」の作品には、何かしらメッセージがあることが多く、本作からも導き出すとすれば、他人のものは勝手に取るなということに加えて、植物といえど、(食べたりしたら)危険なものもあるのだよ、、と言っているのかも知れない。
このことがあながち大袈裟でもないワケは、最近気に入って読み始めている「魔女の庭」(副題、不思議な薬草事典)というロンドンの作家による翻訳本によると、例えば ‘ クリスマスローズ ‘ みたいな(花屋さんでも見かけるような)一見綺麗な花にも、その根や葉に毒があり、綺麗さに惹かれて口に入れたりしたら、(植物には)想像以上に危険なことがある と識った!


さて、本作品は、鬼太郎シリーズ第6作目になるが、
鬼太郎役は、「ルパン三世」当代の峰不二子役でもある沢城みゆきさん、
目玉のおやじ役は野沢雅子さん、
砂かけばばあ役は田中真弓さん、
ねずみ男古川登志夫さんが声を演じている。

初代鬼太郎役でもあった野沢さんは、声優人生で鬼太郎親子を演じられたことは幸せだ とコメントされている。


彼らは「ルパン三世」諸作品にも出演されていて、
野沢さんは、テレスペ「血の刻印」では、藤堂昌江役を演じていて、ワルの女傑ぶりが印象深い!
また、田中さんは、テレスペ「バイリバ 危機一発!」の少年マイケル役(他も)をいじらしく演じている。
そして、古川さんは、劇場版「風魔一族の陰謀」で なんと ‘ ルパン三世 ‘ 役を演じたことがあり、彼のルパン役はこの1作だけなのだが、これはなかなか好評なんですよ!


今回、ゲゲゲ〜の他はルパン作品に限ったが、野沢雅子さん始め皆さんの出演された役柄をスクロールしたら延々と下へ続くほど、他のアニメ作品でも「老若男女」多くの役を演じられていて、さすがベテランの方々なのです♡
ゲゲゲにしてもルパンにしても、長く愛されるシリーズものなので、最後のクレジットに現れた声優名は見覚えがあり懐かしく、ルパン作品と突合すると、一つ一つ感動が蘇えりました‼︎

そういうわけで、そのことも書き足してみました♡

ヒット曲 「木綿のハンカチーフ」vs 「絹の靴下」

この2曲を「vs」の形にしたのは、対照的な曲名で単にキャッチーなタイトルにしてみたかっただけで、どちらがいい などを競わせるつもりでは無いことを最初におことわりしておきます!


特に「木綿のハンカチーフ」は、今でも思い出の歌謡曲として歌われることが多いヒット曲で、私自身、20代の頃は、会社の仲間などとのカラオケの時、レパートリーの一つだった!いわゆるウケが良かった曲でしたww

曲もノリがいいが、歌詞がドラマ仕立てになっていていい。
仕事で都会に出ていった彼氏と、地元に残った純朴な彼女との色々なすれ違いから別れまでを、対話形式で美しく味わい深く綴っていくのだ。
女子なので、主に女子側の立場に立って歌っていた私だが、実のところ、男子側の気持ちも解るし無理もないなあ と思っていたものだw
大袈裟に言えばこの歌は、恋の理不尽な成り行きを、せめてお互い出来るだけ綺麗な形で思い出に変えていくことにした という風に感じている!
それにしても、女子側の健気さが光っていて、そこにグッと来るのですよね♡

この歌詞は、ベテラン作詞家、松本隆さんによるもの。
彼の作品で一番好きなのは「ルビーの指環」(by 寺尾聰さん)だ。これについては以前、次元大介と絡めて過去に綴ったことがある‼︎
奇しくも「木綿の〜」同様、ピュアで切ない恋周りの曲なのだ。


一方の「絹の靴下」は、夏木マリさんのヒット曲。
歌詞の中の女性は、先ほどの純朴な女性とは立場が対照的で、その歌詞は、なかなか強烈である!


夏木マリさんと言えば、私が幼少の頃入った児童合唱団での、既に大きな先輩だった。当時、夏木さんは高校生くらいだったのだろうか、キングレコードから歌謡曲歌手デビューをすることになった。私の母は、(彼女は)美人だったから道理で目に留まったのねえ、、みたいなことを言い、妙に納得していたのを、幼いながらも私は漠然と、そうなんだ〜と聞いていた覚えがある!
今時の子は進んでいるかもだが、私は特に幼かったからか?、美人の見極めなどには興味も見る目も無く、にっこりしてくれた人はみな美人に見えていた 位のものだったからねーww
今なら解ります、夏木さん、とても綺麗な方です♡
最初は、本来の清純派そのもので、本名の中島淳子さんとしてデビューしたのだが、厳しい芸能界ではそれではパンチ不足だったらしく、数年後180度違うイメージの夏木マリさんとして装いも新たに「絹の靴下」で再デビュー、それがヒットしたのだった。夏木さん、努力が実られて良かったです♡

この歌詞は、阿久悠さんによるもの。彼もヒットメーカーの作詞家として数えきれないほどの作品を残したが、中でも大好きなのは「また逢う日まで」(by 尾崎紀世彦さん)。別れの時に2人でドアを閉めて、、など現実にはあり得ないからこその美しさを描いた歌詞で、名曲である♡


「木綿の〜」と「絹の〜」、、この2曲のテイストが真逆に違うように、女の一生も人それぞれのようですね、、